ドバイで子育て

3歳、0歳の息子たちと育つ家族の記録

夜の睡眠に関する今までの記録

夜間断乳について書く前に、今までどうやって夜間の睡眠と向き合ってきたか記録したいと思います。


新生児〜生後2ヶ月

ジーナ式(※)を意識してスケジュールを組む。このころの記録を見ると、とにかくジーナ式に感激していることが多い。昔から寝るのが下手な赤ちゃんで、置いたら寝るとか遊んでるうちに寝るということを経験したことはありませんでした。授乳中に寝てしまうことが多く、ジーナ式では授乳後遊ばせてからベッドに置いて自力で寝かせるというステップを踏むけれど、頻回授乳を心がけているのもあって、授乳→遊ぶ→授乳→寝るというように、授乳と寝かしつけが関連づいてしまってました。けれども、スケジュールを意識しているだけで、夜に5時間と寝てくれることもあり、ジーナ式のスケジュールや数々のtipsにはかなり助けられました。19時に寝かしつけた後、ゆっくりご飯を食べて寝たり、友達と電話することで、私は精神的にも肉体的にもかなり回復していったと思います。

 

この頃気をつけていたこと

  • 朝は7時に起こす、夜は7時に寝かす
  • 起こす時は陽の光をしっかり浴びせる、寝かせるときは真っ暗に
  • 寝る前のルーティンを同じに
  • 昼寝の上限を意識
  • ゲップをさせてから寝かせる

 

ジーナ式…ジーナ・フォードというカリスマナニーが提唱する赤ちゃんとお母さんの生活スケジュール。厳しいと評されることもあるが、本質を捉えれば難しいことはなく、赤ちゃんの生態に沿ったスケジュールだと思う。ただ、寝る前にお腹を満たしてよく寝かせるメソッドなので、私のように完母を目指す母乳が少なめのお母さんだと合わないかも。母乳がよく出る方、ミルク育児の方は実践しやすいと思います。

 

生後3ヶ月

育児だけでなく、仕事ではないもののしなければいけないことがあったので疲れが溜まってしまい「手根管症候群」になる。両手の3本の指が痺れて力が入らず、だっこもままならなくなりました。また、疲れが溜まってさらに39.4度の高熱が出てしまいました。この時期に、禁じ手にしていた「添い乳・添い寝」を実行。私と赤ちゃんにはあっていたみたいで、疲れていた体が休まりました。この頃、なかなか寝てくれなくて、おっぱいや抱っこで落ち着かせて、ベッドに置くという作業を夜中になんどもやっていると、もう体がメキメキでした。昼寝も添い乳をするようになると、授乳間隔以外はスケジュール通りに過ごすことができるので、赤ちゃんの機嫌もよかったと思います。


生後4ヶ月〜5ヶ月

ドバイ渡航前の期間、夫はすでに渡航してしまったので、息子と二人暮らしでしたが、添い乳により、寝かしつけのストレスはゼロ。19時〜22時、22時〜3時、5時、6時という間隔で一晩に4回ほど起きていましたが、授乳するとすぐ寝るので、私も睡眠時間を確保できていました。また、渡航前の時期は、実家や義実家に帰ったり、環境の違うところで眠らなければいけないことも多々あったので、添い乳は息子の安心材料になってよかったなと思います。息子を連れて一人でのドバイ渡航も添い乳のおかげで乗り切れました。


生後6ヶ月〜7ヶ月

ドバイに渡航してから夜泣きが悪化。成長期かな?環境が変わって不安なのかな?と思うと、添い乳をやめられず、体はどんどん蝕まれていきました。疲れている夫を起こすのが申し訳ないという気持ちがあって、泣き止ませることを優先して添い乳していました。
ネントレしようかなと思うものの、きっかけがなくなかなか踏み切れませんでした。


生後8ヶ月

前回の記事の通り、夜間断乳・ネントレ実施。私たち家族にとって、ベストなタイミングで実行できたと思います。本当にやってよかった!

 

 

 

こうして振り返ってみると、やはり最初の段階から、自力で寝る練習をしていれば、夜泣きで苦労することもなかったのかな…と思ってしまいます。

はじめての赤ちゃんでよくわからなかったこと、周りの人の意見(かわいそう、泣いてるから抱っこしてもいい?など)に対してきちんと言えなかったり、夕方の来客を断れない、という要因からなあなあになってしまったジーナ式ですが、そんな私のズボラジーナ式でもメリットをしっかり感じることができたので、よく練り込まれたメソッドだなぁと思っています。

けれども、添い乳で得られた幸福感は代え難いものなので、添い乳で過ごした5ヶ月間を後悔はしていません。幸せな時間をありがとう。

 

 

今回の夜間断乳、ネントレについてはこちらの育児書を参考にしました。

 トレイシー・ホッグの育児書は、ネントレから離乳食、トイトレまで盛りだくさんなので、長くお付き合いすることになると思います。ジーナ式より優しいスケジュールで、ネントレも泣かせっぱなしにしないスタイルを採用しています。こんな時どうする?というエピソードがたくさん詰まっていて、かなり勉強になります。

 

 

 

次回こそ、夜間断乳記録を書きますね。