ドバイで子育て

3歳、0歳の息子たちと育つ家族の記録

エミレーツIDの取得

ドバイに住む日本人に限らず、すべてのUAE市民及び居住者は、エミレーツIDを常に携帯する必要があります。

 
日本等外国企業から派遣されている駐在員の方は就労(等)VISAを取得する必要がありますが、エミレーツIDはVISAとは別のものです。
 
 

エミレーツIDとは

 
the Emirates Identification Authority (EIDA) によって発行される住基カード。カードのICチップには、写真や指紋など保有者に関する重要情報を記載されています。
携帯電話の契約や公共料金、罰金の支払い等の目的にも使用されます。
 

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エミレーツID取得の流れ(駐在員家族の場合)

駐在員家族の場合、代理店がID取得をサポートしてくれることが多いようです。
 

1. パスポートと申請書の取得

VISA申請のためパスポートを預けていたので、一時的に返してもらった上で、エミレーツIDの申請に向かいました。
 

2. (クリニックにて)採血とX線撮影

最終月経日と妊娠の有無を書類に記入しました。
採血の針が太くて、注射が苦手な私はものすごく怖かったんですが、見た目より痛くなくてびっくりしました。
 

3.  (エミレーツIDセンターにて) 写真撮影と指紋採取

私はよくも調べず、ホイホイとIDセンターに行ったのですが、初日はなんと服装を理由に追い返されてしまいました。その日の格好は長袖白シャツと、ひざ下の紺のスカート。就活にもいけそうな格好で行ったのですが、ひざ下スカートがダメだと。長ズボンで出直してこいと言われてしまって、翌週再チャレンジしたところ、通してもらえました。
みなさま、念のため、長袖長ズボンでいかれることをお勧めします!
写真撮影と10本の指の指紋採取をされたのですが、なんとここで撮影した写真が、IDカードに印刷されてしまいます!!!私は、記録されるだけだと思っていたので、なんとも間抜けな犯罪者フェイスでエミレーツIDが作られてしまいました(泣)
みなさま、重ねてお伝えいたしますが、エミレーツIDセンターに行く際は、長袖長ズボン・フルメイク・笑顔で写真撮影に向かわれることをお勧めいたします!
 

4. 夫の会社経由でID受け取り

トラブル等ありましたが、20日間程度でIDを取得することができました。
 
 
 
エミレーツIDがあれば、携帯電話の契約をすることも可能です。早速翌日に契約しに行きました。これで、私もUAEの住民です。

 

チャイルドシートを購入(3)Joie 360に決定

さて、どのチャイルドシートにしたか…

結論を先に申し上げますと、これです。

Joie 360 !!

ドバイだとspin 360という名称ですが、日本だとARC360という名称のよう。

正式に照会はしてないものの、ざっと見た感じ同じ商品のように思います。

↓英国のWebsite

https://uk.joiebaby.com/product/meet-spin-360/ 

 

一方で、cybex SIRONAも候補に上がっていました。

 

二つの商品を比較して、良い点、劣る点を記述します。

 

 

Joie 360の良い点

1.  コスパ最強

前回記事で回転式とISOFIXにこだわると書きましたが、その要件を満たす中で(恐らく)最も安価な商品です。

 

2.  操作性が良い

実際に店舗で操作して見ましたが、直感で取り付けができる程度には操作性も良いと感じました。特に回転させたりリクライニングにする操作は、cybex SIRONAよりもわかりやすかったように思います。

 

3. コンパクト

ISOFIX式のチャイルドシートはどーんと大きいものが多い中、Joie360はコンパクトな商品だと感じました。使用時は、二列目の右端に設置し、私は真ん中、友人は左の座席に座りましたが、体を少し傾けるものの、真ん中に座れました。

また、重さはJoie360が12kg、Cybexが15kgですので、Joie360の方が軽く運びやすいです。

 

 

Joie 360がcybex SIRONAに劣る点

1.  安全性

cybex SIRONAはADAC(ドイツ自動車クラブ)の総合評価で「gut : 良い」の評価を得ている一方で、Joie360は「beriedigend : 満足」と少し劣ります。減点理由は、「側面保護が平均的」とのことで、それは納得できるものではあります。SIRONAが左右に出っ張りがあり、衝突があった際に衝撃を吸収する工夫がある一方で、Joie360は左右が深いシートの構造ではあるものの、出っ張りはありませんので「平均的である」という評価の通りです。

しかし、それ以外の評価は平均以上であるとのことですので、相応の安全水準であると理解しました。側面衝突には一層気をつける必要がありますね。

 

↓ADAC評定一覧 

https://www.adac.de/infotestrat/tests/kindersicherung/kindersitz-test/

 

なお日本で販売されている他のメーカー(アップリカ、コンビ、エールべべ等)はADACの評価がされておりませんので、比較検討することができません。ADAC評価の「beriedigend : 満足」は悪い評価というわけではないと判断しました。

 

2.  デザイン性

cybex SIRONAはとにかくかっこいい!特にマンハッタングレーの、チェック模様が気に入りました。ですが、Joie360もさすがイギリスブランド。なかなか悪くないです。

 

 

 

比較検討した結果、やっぱりJoie360にしました。

理由は以下の通りです。

  

1.  値段

結局は値段なのです。ドバイでcybex SIRONAが購入できるのはMamas&Papasのみ。物価の高いドバイでの値段はAED2,999-(2018年9月28日の仲値30.97)で92,879円!ズギャァァアン!

https://www.mamasandpapas.ae/cybex-sirona-plus-toddler-car-seat-manhattan-grey-211830655.html

 

一方、Joie360は、Babyshopでセール価格AED924-!Web上では売り切れていたので店舗で購入しましたが、それでもAED1,320-!日本円にすると40,880円!ほっ。

Joie Spin 360 Car Seat | Car Seats | Babygear | Online Shopping at Babyshop

 

 

2. 使用頻度

大切な我が子を毎日車に乗せる生活をしていたら、cybexを選んだかもしれません。ところが、私たちのライフスタイルは、ほぼ徒歩かメトロであり、車に乗るのは月に2、3回の買い出しのみの短時間です。

育児グッズの中でも使用頻度がかなり低いものになります。毎日使うベビーカーですら9万円もしないのに、使用頻度の低いチャイルドシートにそんなに払えない…と思ったのが今回の決め手でした。  

 

 

いずれの商品も日本の方がずっとお安いですので、もし可能でしたら日本で購入した上で、船便で持ち込むことを強くお勧めいたします!

価格を優先するなら、シートベルト式や回転しないタイプのものを選ぶとさらに安価に購入できると思います。

 また、新生児期に使用するなら、マキシコシなどのトラベルシステムを検討したと思いますが、息子は既に1歳児サイズなので車に固定するタイプのチャイルドシートで検討しました。

 

Joie360、早速使ってみましたが、私も簡単に取り付けができ、息子もぐっすり眠っていて、使い心地は親子ともに大満足の結果になりました。

 

どなたかのご参考になりましたら幸いです。

 

 過去のチャイルドシート購入話はこちらから 

チャイルドシートを購入(1)購入に至った経緯 

チャイルドシートを購入(2)選定条件

 

チャイルドシートを購入(2)選定条件

私のことを少し説明しますと、私は何か購入するにつけては(金額が高ければなおさら)徹底的に調べてから購入を決断するタイプです。そのかわり、調べつくして買った後の爽快感はたまりません。購入後も「やっぱりこれを選んでよかった!」となんども振り返る瞬間が自分の中で大切にしているものです。

 

それがブログを始めた理由でもあったり、、、 

はじめに 

 

 

 

それでは、私のチャイルドシートの選定条件について説明します。

 

チャイルドシートの選定条件

1.  新生児から4歳まで使えること

我が子は0歳児。ドバイで生活するであろう期間も法令で定められているチャイルドシート着用義務期間もいずれも4年。それを考えると、0歳から4歳まで着用できるシートを探す必要があります。

 

 

2. ISOFIX対応であること

ISOFIXを選ぶ理由は簡単に座席に固定でき、取り付けミスによる交通事故死を確実に防げるからです。

 

もちろん、シートベルト式は軽いため、持ち運びなどをする方や、正しい方法で取り付けた後一切動かさない方は、シートベルト式でも良いかもしれません。

 

私は、友人の車に取り付ける機会もあるため、正しい方法で確実に固定できるISOFIXがいいと思いました。

 

 

3. 360度回転式であること

今までにチャイルドシートを借りた機会が何度かあり、固定式と回転式の両方を使用した単純な感想は、、

 

360度回転式めっちゃ便利!!!

 

赤ちゃんを抱っこして座らせるのってひと苦労なんですよ。座席をくるっと回転させて座らせて、ベルトを締めて、くるっと回転させて座らせることができたら、、、想像するだけでも固定式より回転式の方がずっと楽そうだなぁ〜とわかっていただけますでしょうか?

 

 

以上、3つの条件でチャイルドシートを探しました。

 

 

想像ですが、1>2>3の順で、該当するチャイルドシートの数が多いと思います。

 

「回転式」「チャイルドシート」で検索すると、候補を絞ることができました。

 

 

 

 過去のチャイルドシート購入話はこちらから 

チャイルドシートを購入(1)購入に至った経緯

 

 

 

結論:これを買いました

 

 

 

これもよかったな、、、安全性ピカイチでデザイン性高い

 

 

 

チャイルドシートを購入(1)購入に至った経緯

チャイルドシートを買いました!日本では乗用車を持たない生活をしていたので、チャイルドシートも持っておらず。どのチャイルドシートが良いのかリサーチをして購入した記録です。

 

 

ドバイでチャイルドシートを購入するに至った経緯

 

1. チャイルドシート着用はドバイの法令義務

 

2017年7月1日より施行された新たな道路交通法では、「4歳の以下の子供が同乗する際のチャイルドシートの着用義務」、「全ての車両搭乗者に対するシートベルトの着用義務」が盛り込まれています。

車社会のドバイでは、4歳以下のお子さんがいらっしゃる場合は、チャイルドシートの購入は避けられないと思います。

 

在ドバイ日本国総領事館 4.UAE道路交通法

http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itpr_ja/visa_driving.html

 

 

2. 友人の車に乗る際にチャイルドシートの持参が必要

 

近場までドライブしようと、友人の車に乗せてもらうことになりました。ところが、私たち家族はまだ車が手元にないため、チャイルドシートもありません。

上記1.の通り法令義務があるため、チャイルドシートを着用しないと、運転手が罰則を受け、友人ご家族にご迷惑をかけ兼ねません。これが、チャイルドシートを購入するに至った経緯です。

 

 

 

友人とのドライブまではあと2日!

大急ぎでリサーチし、2日間で探せる範囲で納得のいく買い物ができました。

 

 

 

結論:これを買いました

 

 

 

これもよかったな、、、安全性ピカイチでデザイン性高い